こんにちは、能美あずさです♪
※2016,12,10に書いた記事の修正版です!(^^)!文章が初々しいですね(笑)
先日のブログでも書きましたが、娘達のケアや自分の為に色々とやっていたアロマテラピー。
最近独学でやるのに限界を感じたのと、将来は子育て中のママと関われるような仕事をするために専門的に学びたいと思いアロマの資格を取るためにスクールに通い始めました‼!
私が資格所得を目指しているのはNARD JAPANのアロマ・アドバイザーコース。色々と勉強したことを覚える意味も含めてこれからブログにもまとめていこうと思います♪
※あくまで私がNARDのアロマテラピーをを勉強したものをまとめたもので、記事の内容には誤りや解釈の間違いもあるかもしれません。その際は随時訂正していきますが、精油の中には光毒性や禁忌があるものもあり、使用する精油の品質もものによって様々です。処方には正確な知識が必要不可欠ですのでブログの内容を参考にしてアロマテラピーをされる方は自己責任でお願いします(^^)
アロマテラピーって何?
アロマってとても流行っているし昔に比べて身近な感じだけど、いろんなのがありすぎてそもそも何をアロマっていうの?って思うこともしばしば。香りのついたものって世の中色々あるしね。
アロマテラピーとは…人間の精神状態と肉体状態のバランスを取り戻す助けをする療法で、体内の目に見える所、見えないところも同時に改善してしまう生きた自然の力です。アロマテラピーではケモタイプの精油を使います←これについては後述します。
NARD JAPANでの定義「植物精油や植物油、ハーブウォーターを用いた健康管理法および療法」
フムフム
例えば、体調不良で病院で薬もらうと症状の治療のみだけど、アロマであればその症状を改善するのと同時にメンタル面などのケアも同時に出来ちゃう形になるって感じかな?それっていいね!!だって、不調って結構精神的なことから体に出ちゃったりするし、症状だけ抑えたって根本的な改善にならないことって結構多いしね。
そして、アロマってイギリス式とフランス式があるんです。
イギリス式:
美容やリラクゼーションを中心に、精油を植物油などで低濃度で希釈し、リラクゼーションを目的としたトリートメントのためのオイルとして使用。
↑日本で一般的に広く広まっているのはこのイギリス式。会員数も多くて有名なAEAJなんかもそうですね♪
フランス式:
医療や治療を目的に状況や症状により精油濃度は1%程度から高濃度まで、皮膚塗布や経口摂取、座薬、吸入などの訪欧で使用。
↑NARDはこのフランスで発展したアロマテラピーをベースにしつつリラクゼーションを目的とした使い方も取り入れています。
私がNARDでアロマの資格を取ろうと思ったのは、子どもの風邪などの体調不良を病院に行かなくても治せればいいな~とか、妊娠中と出産前後にも陣痛を促したり疲れの緩和やリラックス、後陣痛の対策などかなり役に立った経験があったので。これから自分と我が子が実験台~♪
精油って何?
アロマには欠かせない精油。エッセンシャルオイルとも。
世の中、芳香剤っていろんなものがあふれてるけど、人工的に作った香りのするものと天然の精油ってまったく別物なんだって~。
精油とは…植物からとられる芳香分子(香りのする成分)の集合体。
NARDでは精油を「芳香植物から抽出した芳香分子の集合体で、成分の添加や除去を一切行っていないもの。科学的に検証を行い、分類したケモタイプ精油」と定めている。
フムフム
聞いて驚いたのが、精油ってどんな植物からでも採れるってわけじゃないんだって‼!
芳香分子を蓄えてる油胞などがある芳香植物からしか採れないらしい。ヘー
先日食べたケーキにミントがついていたので葉の表面を触ってみるといい香りが。
これも芳香分子が歯の表面の腺毛に蓄えられているからなんだって。
それに毎年まったく同じ香りの精油は出来ないらしい。そりゃそうか、植物だもんね。
精油の保管方法
これもこれからアロマやっていくうえで大切なので書いておこう。だてせっかくいい精油買っても扱い悪くてダメにしちゃもったいないもんね。
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直射日光の当たらない冷暗所に保管
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遮光性のあるガラス瓶を使用(プラスチックを溶かすため)
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揮発性が高いのでしっかりふたを閉める
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引火性があるので火気厳禁
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子どもペットの手の届かないところに
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消費期限内に使用し、開封後は柑橘系の圧搾した精油は6ヵ月、その他は1年で使い切る
ちなみに、私の先生は精油をお風呂に置いてたらあんまり使ってないのに気づいたら揮発してほぼなくなっててマジか~ってなったらしい(笑)
消費期限は過ぎちゃうと皮膚塗布などは出来ないけど、お掃除に使ったり、アロマキャンドル作るのに大量に精油がいるからそれに使うといいんだって~‼
んで、キャンドルでびっくりしたんだけど、いっぱい精油入れて作ったものでもキャンドル焚いたからって匂いしないんだってよ!!香りがするのは燃やす前のキャンドル自体だけで、焚きながら結構香りしてくるやつは人口的に作られたやつなんだって!!オドロキ
ケモタイプ精油とは?
そして何度も出てくるケモタイプって言葉。それって何って感じですよね!!普通の精油と違うの??
ケモタイプ精油…植物に含まれている成分を科学的に分析して、特徴的な成分の含有率で植物を分類・同定するという考え。精油は自然の植物からとられる為、同じ学名から採取した植物でも生育する環境次第で成分の構成比が大きく異なることもる。
また、医療や治療を目的としたフランス式のアロマテラピーを実践する場合、対処に必要な成分が一定以上含まれる精油を知る必要があります。そのため、精油が体に及ぼす作用について知るために成分分析によって精油をタイプ分けし安心、確実、効果的にアロマテラピーを実施するためにはケモタイプ精油を使用することが不可欠です。
フムフム
つまり、治療とかに使うためには薬効的なのが分かんないと使えないじゃん?だからどんな成分が含まれててどんな作用があるのかちゃんと調べてあるよ~ってことね。
そもそも精油は自然界のもので一つとして全く同じものなんて存在しないからちゃんとそれぞれ化学的に成分分析してみないと分かんないもんね。ナルホド~
一般的な精油とケモタイプ精油ってどう違うの?
ここで私が疑問に思ったのは、「じゃあ、普通の精油って中身どうなってるの?」ってことでした。だって最近では無印良品とかハンズとか雑貨店でも普通に買えるし♪私も芳香浴用によく使ってます。
今流通している精油って香料用に使われているのが一般的でアロマテラピーに利用されてるケモタイプ精油はほんとに少ないらしい。
普通の香料用精油は一定の製品を作る必要があるので香りも一定じゃなくちゃNGなのでそうなるように調整されているそうです。
フムフム
今回勉強し始めて初めてNARDの取り扱っているプラナロム社のケモタイプ精油の香りをかいだんだけど、「超濃厚で厚みのある香り!!」今まで自分の使っていたやつって結構「さらっと、原液で精油の香りをかいでも薄いというか水っぽいというか」そんな感じでした。
精油の選び方
ここまで勉強してみて、
「精油って世の中沢山あるし多少の品質の良し悪しはあると思ってたけどそんなにものによって違うの~?」
「でも素人判断ではどんなのが良質のケモタイプ精油か判断できないし~‼!」
と思ったので、じゃあ何を基準に選べばいいのかも書いておきます♪
ケモタイプ精油の条件
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植物学名で品種の特定をしている
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採油部位(花、葉、根、実など)が明記されている
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ロット番号が記載されている
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ロットごとに芳香成分、残留農薬、屈折率、比重、旋光度について分析・検査され結果問題なくその情報が公開されている
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生育地、または蒸留地が明記されている
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蒸留年月日が明記されている
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品質保証期間が明記されている
フムフム
っていうか、細かっ!!正直マジかってくらい厳しい内容じゃない⁉
うーん、どれほどこの条件がきちんと記載されている精油が世の中にあるんだろう…せめて「成分分析表」が同封されているっていうのは最低条件なんだろうけど。ちなみにここで書いたのはNARDで条件といているものなので多分大分きちんとしてるはず。
今度、他の精油の分析表も見てみようと思います。
今日はこの辺まで。
まだちょろっとしかおべんきょしてないど、知らなかったことばっかりで面白いな~‼!また次回のアロマ関連の記事をお楽しみに♪
実習で作ったアロマスプレーで使用した精油(オレンジ・スイート、ラベンダー、レモン、ペパーミント)紹介しようと思います♡
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました~♪
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